調合
Composition of fire
色、輝度、開く速度、消える間 — 花火の表情を決めるのは火薬の配合です。一度に十数種類の薬を、グラム単位で組み合わせ、毎年少しずつ更新する。完成形のない、終わりなき試行。
— a moment, made by a lifetime.
たった数秒の輝きのために、
何日も、何年も、火と向き合う。
打ち上げた花火が、
誰かの夏になる。誰かの思い出になる。
だから、わたしたちは、
今日も、ひとつの玉に、人生を込める。
花火は「点火するだけ」では咲かない。100 年かけて受け継いだ手仕事、火薬の調合、そして打ち上げる人々の想い。私たちが最後まで譲らない、三つの仕事。
Composition of fire
色、輝度、開く速度、消える間 — 花火の表情を決めるのは火薬の配合です。一度に十数種類の薬を、グラム単位で組み合わせ、毎年少しずつ更新する。完成形のない、終わりなき試行。
By human hands
玉皮を巻く。星を詰める。糸で結ぶ。すべてを職人の手で行う、100 年変わらない工程。機械にはできない、わずかな差。それが空に開く瞬間の「形」を決める。
For someone's summer
打ち上がる花火は、誰かの夏になる。誰かの思い出になる。だから失敗は許されない。届ける場所、観る人を思い描きながら、今日も一つ、玉を仕上げます。
国内主要花火大会から、海外公演、ブライダル花火、個人向け打ち上げまで。私たちの仕事は、毎年 100 以上の夜空に咲き続けています。
大正10年、岐阜・大垣に小さな煙火工房が生まれました。それから 100 年。戦争で街が焼けた夏も、コロナで人が消えた夏も、わたしたちは、ひとつだけ、止めなかったものがあります。
「玉を、つくり続けること」。
手で巻いた玉皮。耳で確かめる薬の音。一発に込めるのは、たったの数秒。けれどその数秒のために、私たちは 100 年、夜明け前の工房に立ち続けてきました。
花火職人は、目の前にいる先輩から「手で」教わる仕事です。本にも、動画にも書かれていない呼吸、間合い、薬の匂い。そのすべてを 100 年、私たちは口伝えで継いできました。
今、わたしたちの工房に、これからの 100 年を背負う仲間を募集しています。技術より、覚悟。経験より、想い。花火に人生を込めたい人を、心からお待ちしています。